憲法を生かし、くらし守る
日本共産党 比例代表候補者 大門みきし氏のフェイスブックから
あまりに腹にはまる説明に納得したので、拝借します。
そもそもアベノミクスとはなんだったのか?中心は異次元緩和といわれる金融政策。海外で有り余っているお金(投機マネー)をわざわざ日本に呼び込み円安、株高をつくりだした。マネーゲームのような金融バブルを作り出した。
円安のおかげで大企業は為替差益で大儲け。株高で大株主(大金持)も大儲け。いっぽう庶民は賃金上がらないのに物価だけ上がって実質賃金さがる。中小企業も売り上げ伸びないのに原材料費だけ上がって円安倒産まで出た⇒結局、アベノミクスは大企業と中小企業、大金持ちと庶民の格差を広げた「二極化政策」だった。
加えて消費税の5⇒8%増税がさらに国民、中小企業を苦しめた。いくら一部の大企業やお金持ちがよくなっても、国民の大多数や中小企業が苦しくなれば、消費が上向くわけない。景気がよくなるわけがない。いまの景気の低迷は他でもない。安倍さんの政治そのものがもたらした不況、「アベノミクス不況」である。安部首相がアベノミクスを問うというなら上等だ。格差を広げ景気を悪くしたアベノミクスストップを突き付け、安倍政権そのものを退陣に追い込もうではありませんか。
そのアベノミクス=海外マネーを呼び込んだ金融バブルも、とうとう崩壊が始まった。イギリスのEU離脱の動きをきっかけに一気に円高、株安に。日本に呼び込んだマネーの逆流が起きている。
どういうことか。イギリスのEU脱退⇒ヨーロッパ経済の不安⇒ユーロが不安⇒いっせいにユーロを売って円を買う⇒急激な円高に⇒日本の輸出大企業の利益が減るだろう⇒株が下がるだろう⇒いっせいに日本株が売られる⇒株価暴落。
アベノミクスで呼び込んだ海外マネーが一気に逆流~金融バブルの崩壊が始まっているのがきのうきょうの事態だ。
いま、2つのことを言わなければならない。
① 大企業の利益減少、株の暴落~またリーマンショックの時のようにリストラ、賃下げ、派遣切りなど、巨額の内部留保あるのに、労働者にしわ寄せなど絶対にするな!
② もうこういう金融バブル頼み、マネーゲーム経済はやめて、実体経済そのものをしっかり立て直すことで経済をよくする道に踏み出すべき。そのためにも日本共産党は国民のくらし中心の経済に切り替えようと経済の改革の提案(三つの改革)をしている。
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